【市指定:史跡】乗瀬御嶽~ぬーしうたき~


乗瀬御嶽
伊良部島の南東端、渡口の浜への入口近くの左側にあり、遠見村の首長だった大金主(うぷがにしゅう)の娘「玉メガ」を祀っている。
乗瀬御嶽の祭祀に「カンウリ」というのがあり、これは、琉球の交易時代に伊良部も関わっていたことを立証する内容も含んでいる。また、「玉メガ」が神様にめとられたのが、父大金主が雨乞いの祭りを習っての八重山からの帰りの晩であったことなどから、16世紀頃できた御嶽ではないかと推測でき、現在も航海の守護神としてあがめられている。

乗瀬御嶽のかたわらには、玉メガの父「オプガニのトュミャ」の拝所もある。



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