【市指定:史跡】ヌドグビアブ


ヌドグビアブ

ヌドクビアブは、カナマラアブから南西方向に1.5km程の森の中にある。深さは22m程で、洞口は2カ所にある。大きな洞口は幅3m、長さ25mで北東側から階段で降りることができ、もう一つの洞口は、天然橋でくぎられ幅3m、長さ7mの大きな井戸状の縦穴になっている。
階段から洞底に降りると、広間になっていて右側はつらら石が発達し、床は、礫と土、腐植土が混ざっており、気根や樹根が垂れて底まで届いている。入口から南西にのびた洞穴の奥には、戦時中に日本軍が使用していたカマド跡もある。



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