Tag ‘石工技術’
【市指定:史跡】スサビミャーカ:巨石墓~すさびみゃーか:きょせきばか~
字伊良部の東方約340mの所にあり、1600年頃建造されたと推定され、現存する伊良部地区のミャーカの中では、規模が最も大きく、石工技術も優れている。外囲いの石積みは二重になっている。外側は東西10.8m・南北7.2m・高さは1.8mで、畳大の巨石を積み上げている。 内囲いの石積みと二つの壁は、厚さ2[…] 続きを読む ⇒
【市指定・史跡】サバウツガー
直径1.5m、深さ4.5mの石積みのサバウツガーとその周辺地域、それに、井戸までの階段も含めて指定されている。1966(昭和41)年8月に簡易水道が敷設されるまで、240年以上も佐良浜の人達の生活用水として活用されてきた井戸である。名前の由来は、池間島から見た地形が鮫(サメ)の口に似ていることからサ[…] 続きを読む ⇒
【国指定:史跡】大和井~やまとがー~
大和井(やまとがー・井戸)は平良市街の東北に位置する泉(洞井)である。「雍正旧記(ようせいきゅうき)」(1727年)に記されている内容から、1720年ごろに掘られたと考えられている。井戸の周りは大小の切り石を円形に積み上げてあり、上り下りの通路には石段が設けられている。 伝承によれば、首里王府派遣の[…] 続きを読む ⇒