【市指定:記念物名勝】佐和田の浜珊瑚礁・礁湖面~さわだのはまさんごしょう・しょうこめん~
伊良部島と下地島の北西に位置し、弧状の裾礁内(通称イナウカタパル)が佐和田の浜の礁湖である。
「日本の渚百選」にも選ばれた風光明媚な佐和田の浜と、「明和の大津波」など、で打ち上げられたと伝わる三百余の岩魂、遠浅の海は亜熱帯の自然と珊瑚礁、黒潮が作り上げた天然の芸術品である。
環礁は県内有数のもので、昔より優れた漁場として島の人々の生活を支えてきた。潮合いと天気等により変化していく海の色と、生息する熱帯の魚介類は、独特の自然を演出してくれている。また、域内には魚垣があり、水平線に沈む夕日は格別。
点在する岩魂等から、明和8年の大津波以外に過去2千年の間に大きな津波が3回来襲したとの説もある。
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