【市指定:無形民俗】比嘉の獅子舞い~ひがのししまい~


比嘉の獅子舞い

比嘉の獅子舞いは1913(大正2)年に始まったと伝えられる。士族と平民が字有地の財産を巡って争い訴訟事件にまで発展、比嘉集落の将来を憂慮した双方は、1912(明治45)年和解した。その和解記念の祝賀行事に獅子舞・競馬・角力などを催したという。
この行事は「パツカショウガツ」(旧暦1月20日)と呼ばれる。以来、今日まで部落の繁栄と無病息災を祈願し継承されている伝統ある獅子舞いである。