【市指定:史跡】アブガーNo.2
アブガーNo2は、伊良部島南側の長山の農道78号線の中頃から北に450m程のアブガーNo.1の東側の道路の傍にある。深さは11.5m程で、下部の広さは幅10m、長さ20mで、下部の北東部には階段があり、容易に洞底に降りることができる。床は、ほぼ水平で、階段の下はセメントで整地されており、広間の北西分は、つらら石の4m程のものも見られる。
2次生成物が発達し、相当量の土や植物が堆積している。広間の南側(道路側)には、洞口に半円状の溶食跡があり、その下部には、不自然な落盤状の散岩と土の混ざった小山があり、その奥の方にもつらら石が発達している。
≫Gooleマップで見る