Tag ‘伊良部島’

【市指定:有形民俗】魚垣~かつ~

魚垣

字佐和田の浜西方、下地島空港の北側滑走路埋め立て地約200mの所、カタバルイナウ(内海のイノー)にある。現在の「魚垣(カツ)」は、1850年頃善平マツさんによって造られたと言われている。 漁の形態は、佐和田の浜の遠浅を巧く利用したもので、周囲を石で囲み、潮が満ちるときに魚が入り潮が干くとき出口を一つ[…] 続きを読む ⇒

【市指定:天然記念物・植物】イラブナスビ

イラブナスビ

伊良部島の海岸周辺と※東平安名崎周辺にのみ生息するナス科の固有種である。1972(昭和47)年テンジクナスビの亜種(SolanumindicumL)として発見されたが、多和田真淳は、亜種ではなく、固有種として発表し、イラブナスビと命名した。その後、1990年、東京大学の山崎敬と沖縄県職員の澤岻安喜に[…] 続きを読む ⇒

【市指定:古文書・典籍】刀剣及び古文書~とうけんおよびこもんじょ~

刀剣及び古文書

「雍王旧記」(1727年)によると、豊見氏親(うずぬしゅう)の由来について、次の通り記録されている。 昔、伊良部村の主「豊見氏親」という人は、力万人にすぐれ、鬼神もあざむくぼどの勇者であった。その頃、平良と伊良部の海中に大鱶(ふか)が時々現れ、往来の船を転覆させ、命を奪っていたので、平良へ行く人達は[…] 続きを読む ⇒