Tag ‘獅子舞い’

【市指定:無形民俗】松原の獅子舞い:シーシャ~まつばらのししまい~

松原の獅子舞い(シーシャ)

毎年旧暦の5月4日に行われるハーリー(海神祭)の際、ズガキと称する海岸端の広場で海上安全、豊漁祈願および魔除けの行事として演じられている。海上での行事が終わると、舞台はズガキの広場の祝宴に移り、いよいよ獅子の登場となる。獅子は雄獅子と雌獅子の二頭獅子で、獅子舞いは獅子役と囃子役・三線の伴奏で構成され[…] 続きを読む ⇒

【市指定:無形民俗】上区の獅子舞い~かみくのししまい~

上区の獅子舞い

サズガー・ウッザンミ・ザラツキ・ユナバリ・パナキシャの5集落は、1892(明治25)年、下里添村として下里村から行政分離されたという。その際、村分けの祝いとして下里の主は、下里村の守護神である2頭の獅子を下里添村に贈ったという。その後、下里添村では、毎年旧暦8月15日に豊年祭を催し、獅子舞いをブンミ[…] 続きを読む ⇒

【市指定:無形民俗】比嘉の獅子舞い~ひがのししまい~

比嘉の獅子舞い

比嘉の獅子舞いは1913(大正2)年に始まったと伝えられる。士族と平民が字有地の財産を巡って争い訴訟事件にまで発展、比嘉集落の将来を憂慮した双方は、1912(明治45)年和解した。その和解記念の祝賀行事に獅子舞・競馬・角力などを催したという。 この行事は「パツカショウガツ」(旧暦1月20日)と呼ばれ[…] 続きを読む ⇒

【市指定:無形民俗】友利獅子舞い~ともりししまい~

友利獅子舞い

獅子の起源については不明だが、古老の話によれば、約250年の歴史があるという。昔は疫病・火事・旱魃等がおこるとすべて悪霊の仕業であると思い、村人達は総出で三尺程の棒を持ち、獅子を先頭に道端の石垣や草木を叩ながら部落内の道を隈なく廻った、と伝えている。1830年頃から災害の発生しやすい夏8月頃に魔除け[…] 続きを読む ⇒