【戦争遺跡】アーリヤマの戦争遺跡群
長山の丘陵地にある東山ファームポンドの南東側に位置し、発電機壕やトーチカ、貯水池からなる遺跡です。発電機壕は海軍313設営隊が構築したと言われています。この近辺に通信隊がいたという資料があり、発電機壕は電波探知機を起動させるものだったと考えられています。トーチカは宮古島南側一帯を見渡せる丘陵の頂上に構築され、見張り台としても利用されました。2人程度が入ることのできる広さで、岩盤をくりぬいた内部はコンクリートで覆われています。
雨水を貯めるために造られた貯水池は、約2.5m×1.5mでほぼ完全な形で残っていますが、危険防止のために塞がれています。
≫Gooleマップで見る
カテゴリー: 戦争遺跡