Tag ‘琉球石灰岩’

【市指定:史跡】野城泉~ぬぐすくがー~

野城泉

福北集落の東北の海岸に沿って東西に延びる琉球石灰岩丘陵(標高約65m)に野城遺跡がある。その南西部にある野城泉は、石灰岩台地(標高50~67m)裾野に湧水口の周辺を切り石積み技法によって築造された“降(うがー)り井”の形態をもつ自然湧水で、現在も水量は豊富である。 野城泉は、野城遺跡に関わりがあると[…] 続きを読む ⇒

【市指定:有形民俗】野加那泉~ぬがながー~

野加那泉

野加那泉は、比嘉部落の西側およそ500mの小字野加那佐事にある湧泉である。この泉は、琉球石灰岩の切り石で積まれた直径約5m・短径約4m・高さ約0.7mの半楕円形で、その北側壁の三分の一ほどの高さから清水が湧き出ている。二段構えに作られた構造の北側は飲料水、南側は牛馬洗い用に利用され、尚、使用後の水は[…] 続きを読む ⇒

【県指定:天然記念物・植物】東平安名岬の隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落~ひがしへんなみさきのりゅうきさんごしょうかいがんふうしょうしょくぶつぐんらく~

東平安名岬の隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落01

宮古島の東端太平洋に突出した東平安名崎は、環境によく適応した特殊な植生と分布の限られた植物が生育する学術上貴重な岬である。長さ約2km・幅約250m・高さ約20mの琉球石灰岩よりなる台地状の地形をなしている。植物は潮風等のきびしい環境にさらされ風衝地特有の植生を発達させている。 特にテンノウメの優占[…] 続きを読む ⇒

【県指定:史跡】下地町の池田矼~しもじちょうのいけだばし~

下地町の池田矼

崎田川河口近く、国道390号線に沿っている。この矼は、琉球王国時代、平良から久貝・松原・川満を経て、洲鎌・上地・与那覇へ通ずる主要道路の一部であった下地矼道と共に架設されたと伝えられている。「雍正旧記」(1727年)には「池田矼、南北長20間、横3間、高サ9尺5寸村北ノ潟陸原ニあり」と記録されている[…] 続きを読む ⇒

【県指定:史跡】野原岳の霊石~のばるだけのたまいし~

野原岳の霊石

野原岳の南側中腹にあるが、元もとは頂上近くの北西側斜面におかれていた。霊石は、琉球石灰岩でつくられており、直経が110cm、高さが135cmの円柱形である。およそ600年ほど前、野原岳一帯を支配していた大嶽按司が、守護神としてこの霊石をつくり、野原岳の頂上付近にたてたと伝承されている。 地元では、こ[…] 続きを読む ⇒

【県指定:有形民俗】ウイピャームトゥの祭場~ういぴゃーむとぅのさいじょう~

ウイピャームトゥの祭場01

砂川集落の南方の上比屋山遺跡内にあるマイウイピヤー・クスウイピャー・ウイウスの籠(こも)りの儀礼に用いられる3棟の家屋は、祭場内の石垣などとともによく保存されていて、宮古の村落祭祀を理解するうえで極めて貴重である。3棟とも側面が琉球石灰岩の石積みで、高さ120~130cm程度の軒の低い造りである。そ[…] 続きを読む ⇒

【市指定:記念物名勝】白鳥崎岩礁海岸地域~しらとりさきがんしょうかいがんちいき~

白鳥崎岩礁海岸地域

伊良部島の北西、東シナ海に面し、県内有数の弧状の裾礁(通称白鳥干瀬)を臨む大海原と、それらの浸食により形成された岩礁地帯である。現在は西海岸公園地域にもなっているが、亜熱帯特有の岩礁性植物が数多く植生している所でもある。 伊良部島と下地島は、今から約200万年~600万年前の新生代第三紀の鮮新世にで[…] 続きを読む ⇒

【市指定:天然記念物・植物】前山御嶽の植物群落~まえやまうたきのしょくぶつぐんらく~

前山御嶽の植物群落

この植物群落は与那覇集落の南西約500mにあり、一帯は新世代第四紀洪積世の琉球石灰岩からなり、フクギを主とする植物群落である。フクギが植えられたのは300.400年前だと考えられる。 群落内には直径約1mの大木がいくつかあり、ガジュマル・センダンなども見られ草本層は余り発達していない。前山御嶽には古[…] 続きを読む ⇒

【市指定:天然記念物・保護区】来間島断崖の植生~くりまじまだんがいのしょくせい~

来間島断崖の植生

本断層崖は、来間島北海岸にある。崖の稜線は海岸から約100mの巾を持ち、海岸線とほぼ平行に走っている。長さは約3.2km、断層崖が約2.4km海食崖が約850mと連続して伸び、島の半分を取り囲んでいる。 本断層崖は宮古群島を特徴づけるいくつかの断層稜線の一つであり、第四紀洪積世の頃形成されている。地[…] 続きを読む ⇒

【国指定:名勝】東平安名岬~ひがしへんなざき~

東平安名岬

宮古島の東端に細長く突き出た全長約2km、幅30m・150mの岬で、琉球石灰岩のカルスト地形に固有の海岸性植物群落が展開する独特の自然環境とともに、特有の伝承を持つ美しい景勝地として知られる。周囲絶壁は琉球石灰岩の海食崖に囲まれ、標高約20mの平坦面は海食低位段丘を成し全体として海側に向かって突き出[…] 続きを読む ⇒