文化財紹介

【市指定:有形民俗】キャーザ井~きゃーざがー~

キャーザ井

新里元島時代に掘られたと思われる古い井戸だが掘った年は不明である。1771年の「明和の大津波」後、新里元島が現在位置に移ってからも、専用井戸として利用されている。現代でも水道のない頃の人々の生活をささえ、貴重な水資源として重宝がられてきた。 1965年、上水道の全面普及に伴い、料飲水源として利用され[...] 続きを読む ⇒

【市指定:史跡】下地仁屋利社の墓碑~しもじみーやりしゃのぼひ~

下地仁屋利社の墓碑

1879(明治12)年、廃藩置県当時、旧藩吏を中心としたはげしい反対のなかで、政府に協力した下地仁屋利社は、群衆に殺された。遺体は腰原嶺のアブに捨てられたが、警視派出所員の手によって、那覇の護国寺に葬られたという。世にいうサンシー事件であるが、利社が新時代にいち早く賛成したことでサンシー事件とよばれ[...] 続きを読む ⇒

【市指定:史跡】住屋遺跡―俗称:尻間~すみやいせき―ぞくしょう:しいま~

住屋遺跡(俗称:尻間)01

住屋遺跡は、概ね14~17世紀初期頃の集落跡である。1982(昭和57)年2回にわたる発掘調査の結果、14世紀頃と推定される竪穴住居址1基と16~17世紀初期と推定される平地住居址・石敷住居址・円形状建物跡・竪穴炉址・溜井戸等の遺構を検出。 遺物では、土器片・石器(石錘・たたき石)・貝製品(貝錘・貝[...] 続きを読む ⇒

【市指定:有形民俗】スカプヤー御嶽~すかぷやーうたき~

スカプヤー御嶽

スカプヤー御嶽のある一帯は宮国元島である。スカプヤー御嶽はンナフカ祭りの根所として住民の尊崇する御嶽である。この御嶽には、白鳥と化して飛んできたルリツボの伝説があり、毎年9月中乙卯から未の3日間は牛馬も外へ出さず、ンナフカ精進をして祭りをすることになっている。このあたりの海岸は、昔の貿易場の面影を残[...] 続きを読む ⇒

【市指定:史跡】仲屋金盛ミャーカ~なかやかなもりみゃーか~

仲屋金盛ミャーカ

「仲屋金盛ミャーカ」は、忠導氏仲宗根家の東方、外間御嶽の北方にあって、忠導氏一門では、仲屋金盛の墓と言い伝えている。墓の規模や形態は、大半が土砂に埋もれて明らかでないが、石棺の蓋と思われる縦210cm、横120cm、厚さ22cmの巨石が露出している。仲屋金盛は、16世紀初頭に宮古島の主長であった仲宗[...] 続きを読む ⇒

【市指定:史跡】金志川泉~きんすうきゃーがー~

金志川泉

金志川泉は、金志川豊見親の屋敷跡より150mほど西側にある洞泉である。水壺は広くほぼ円形で水深は1mほどである。開口部から水壺までおよそ30段の階段が設けられている。「雍正旧記」(1727年)には「金志川・但洞川・堀年数不相知」とある。また、「宮古・八重山両島絵図帳」(1647年)には、おろか間切([...] 続きを読む ⇒

【市指定:史跡】マムヤの屋敷後・機織り場・墓~まむやのやしきあと・はたおりば・はか~

マムヤの屋敷後・機織り場・墓

マムヤの屋敷跡は、保良元島の南方約200mほどの小丘陵にある。現在は周りの土が除去され、うず高い状態になっている。機織場は、東平安名崎の保良漁港入口より西方120mの北側岸壁にあり、畳2枚程の広さの空洞になっている。墓地は、同漁港入口より東へ約180mはなれた休憩所の隣にある巨石をくりぬいたようにし[...] 続きを読む ⇒

【市指定:史跡】観音堂経塚~かんのんどうきょうづか~

観音堂経塚

観音堂は1699(康熙38)年の創建で、定納船上下の安全祈願所として崇敬をあつめたと伝えられる。前庭にある経塚は、宮古における仏教伝来の事跡をかたちあるものをもって示す数少ない遺跡の一つである。碑文は、オモテ「経呪嶺( きょうじゅれい )」・ウラ「雍正丙辰冬白川氏恵道建焉 ( ようせいひのえたつふゆ[...] 続きを読む ⇒

【市指定:史跡】祥雲寺の石垣~しょううんじのいしがき~

祥雲寺の石垣

祥雲寺は薩摩藩の建議で1611(万歴39)年山月和尚によって開山された。当時の寺域はどの程度であったかさだかではないが、1685(康熙24)年になって住職の輪番制(3年交替)を設けているところから、寺域もしだいに整備されてきたものと推定される。 「球陽」は1696(康熙35)年の大地震の際、寺院等の[...] 続きを読む ⇒

【市指定:史跡】漲水石畳道~はりみずいしだたみみち~

漲水石畳道

18世紀の始め、宮古の治山、土木工事が精力的にすすめられていたころ、各村むら(字)の道路巾は2間半に拡張、改修、あるいは新設されたと伝えられている。1696年大地震のあと土木工事の一環として、石畳道も2間半に拡張され、治山事業の中で豊富に得られたであろう石を切り敷きつめたものと推定される。石畳道は旧[...] 続きを読む ⇒