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【市指定:史跡】クバカ城跡~くばかじょうせき~

クバカ城跡

クバカ城跡は入江部落の西側入口にある。久場嘉按司の居城の跡で「雍正旧記」(1727年)には、「長さ31間(56.4m)横25間(45.5m)」、門は未方(南西)に向かうとある。その由来は城主クバカ按司は強力無双の人であったと伝えられている。 また、「宮古島記事」(1752年)には、「宮古島洲鎌村小ば[…] 続きを読む ⇒

【市指定:天然記念物・植物】古墓を抱くアコウ~ふるばかをだくあこう~

古墓を抱くアコウ

上地部落の南部に真中屋(んなかやー)御嶽がある。この御嶽に、500年以前頃のものと思われる古墓を抱く木がある。木の直径約2.50m、樹高約8m、枝張り南北約13m、東西約17mもあり、台風のない年が続けば枝葉はぐんぐん伸びるので倍の広さにもなる傘状の大木である。この木の根本の古墓の神名を近隣に住む古[…] 続きを読む ⇒

【市指定:天然記念物・植物】サキシマスオウノキ

サキシマスオウノキ

アオギリ科に属し高さ5.15mに達する常緑の高木で通常紅樹林内に自生する。葉は長楕円状卵形.楕円状卵型、長さ10.20m、鈍頭、円脚、表面は無毛で平滑、裏面は淡色または銀灰色の円状の麟片を密布する。果実は硬い木質で広いボート形、表面は平滑で光沢がある。奄美大島・沖縄島・宮古・石垣・西表、台湾その他熱[…] 続きを読む ⇒

【市指定:天然記念物・植物】トマイ御嶽の植物群落~とまいうたきのしょくぶつぐんらく~

トマイ御嶽の植物群落

この植物群落は、与那覇西方海岸にあり北側の林緑は海に接し、シマシラキ群落が縁取っている。海抜ゼロメートルの林床は湾内へ流出する土壌の推積によって肥沃化し、発達した高木林を形成している。群落の特異な景観は宮古島唯一のものである。この群落の構成種は、高木層にモモタマナ・タブノキ・ヤブニッケイ・サキシマス[…] 続きを読む ⇒

【市指定:天然記念物・植物】前山御嶽の植物群落~まえやまうたきのしょくぶつぐんらく~

前山御嶽の植物群落

この植物群落は与那覇集落の南西約500mにあり、一帯は新世代第四紀洪積世の琉球石灰岩からなり、フクギを主とする植物群落である。フクギが植えられたのは300.400年前だと考えられる。 群落内には直径約1mの大木がいくつかあり、ガジュマル・センダンなども見られ草本層は余り発達していない。前山御嶽には古[…] 続きを読む ⇒

【国指定:史跡】先島諸島火番盛「遠見番所」来間遠見~さきしましょとうひばんむい「とうみばんしょ」くりまとうみ~

来間遠見

宮古島市5ヵ所(池間・狩俣・島尻・来間・砂川)江戸時代、鎖国体制下の1644(順治元)年に、薩摩藩支配の琉球王府によって設置された、海上交通の監視・通報(烽火(のろし)のろし)機能をになった遠見番所跡群。先島諸島は琉球列島の最西端に位置し、東シナ海の緊張に直面しており、対外関係と鎖国体制の完成を示す[…] 続きを読む ⇒

【国指定:史跡】先島諸島火番盛「遠見番所」砂川遠見~さきしましょとうひばんむい「とうみばんしょ」うるかとうみ~

砂川遠見

宮古島市5ヵ所(池間・狩俣・島尻・来間・砂川)江戸時代、鎖国体制下の1644(順治元)年に、薩摩藩支配の琉球王府によって設置された、海上交通の監視・通報(烽火:のろし)機能をになった遠見番所跡群。先島諸島は琉球列島の最西端に位置し、東シナ海の緊張に直面しており、対外関係と鎖国体制の完成を示す遺跡とし[…] 続きを読む ⇒

【国指定:名勝】東平安名岬~ひがしへんなざき~

東平安名岬

宮古島の東端に細長く突き出た全長約2km、幅30m・150mの岬で、琉球石灰岩のカルスト地形に固有の海岸性植物群落が展開する独特の自然環境とともに、特有の伝承を持つ美しい景勝地として知られる。周囲絶壁は琉球石灰岩の海食崖に囲まれ、標高約20mの平坦面は海食低位段丘を成し全体として海側に向かって突き出[…] 続きを読む ⇒